【2023.2.22】技術は“立ち返る柱”であり“感覚の基盤の一つ”

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私にとっての施術

ミライルカ
ミライルカ

技術が最重要だと思います。

もちろん感覚も大事で、あるに越したことはないです。

ただ“いざという時に立ち帰れる軸”は技術によって作られると思うので、手技の振り返りを常に意識しています。

ミライルカ
ミライルカ

“いざという時”というのはつまり、自分の感覚を見失ったり、緊張や不安で平静を保てない時です。

技術が身に付いていないと感覚頼りになってしまい、もしその感覚が何かのメンタルトラブルでいつも通り発揮できなかった場合、施術のクオリティに影響が出てしまいます。

メンタルコントロールも技術なので、そもそもメンタルが崩れてもすぐリカバリーできるようになることも大事ですが、
何より感覚頼りになることがないよう、“技術をはっきりと定着させていく”ことが重要であると考えます。

緊張した時にもし感覚がわからなくなったりしても、
技術は目に見えるものであり、かつ自分でコントロールできるものなので落ち着いて頼ることが出来ます。

「この手技をいつも通り実践すれば、結果は再現できる」という考えのもと施術を行っていると
「あれ、曖昧だった感覚が少しはっきりしてきたな」と感じることがあります。

正しく技術を実践している方が、感覚も際立つようになることがあるのです。
おそらく技術という“確固たるもの”に頼る、という安心感から集中力が研ぎ澄まされ、感覚も映えるようになるということなのかなと解釈しています。
技術のためにも、感覚のためにも、技術を徹底するのは大事だと認識しています。

まとめ

現在の私にとって、技術を身につける目的はリスクヘッジであり責任です。

ミライルカ
ミライルカ

お客さんに対してきちんとしたパフォーマンスで応える責任があり、手を抜いたり適当なことは出来ません。

数年前の学生時代、看護師実習でも“何かあった時の対応”は徹底して臨んでいたことを思い出します。
指導者の方に受け持ちの患者の病気について、何を聞かれても答えれるように準備した上で臨んでいました。
丸暗記ではなく、理解と定着を心がけています。

施術においても、必要な技術を必要な分、準備することが大事だと私は思います。

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